調べておきたい、永代供養の費用

五十を過ぎて、ぼんやりとだが考えることが増えてきた。
これから先、さらに年老いてきたらどうするか。
死ぬ時のことにまで思いが及ぶときもある。
まさに、生老病死という、人間の避けて通ることのできない、現実的で、なおかつ哲学的な問題でもあるのだ。
実際に自分が死んだ場合、誰が葬ってくれるのだろう? 私には子どもがいない。
夫と二人暮らし、どちらが先にいなくなるかなんてこと、誰にも分からない。
年は1歳しか違わないから、どちらも先に行く確率はほぼ50%だろう。
お互いのきょうだいがいるけれども、いずれも年は近く居場所は遠い。
孤立無援の最期かもしれない。
そんなことを考えるに薄ら寒くなり、と同時に、いやそうではない、現実を見よ、との声がする。
そこで思うのは、永代供養という言葉なのだ。
誰にも迷惑をかけず、さりとて無縁の淋しい魂でもなく、弔いくらいはしてもらいたい。
そんな、私たち夫婦のような立場の人間は、今の世の中には多かろう。
そのための物心両面での準備は、そろそろ予定しておきたいものだ。
永代供養にかかる費用ははたしてどの程度のものなのか。
見当もつかないが。
そんなとき、「東京で永代供養するための費用を調査」という情報に出会った。
やはりこの節は、自分の最後を案じて、自己責任で準備をする人が増えているらしい。
世知辛い世の中ともいえるが、この世の始末をこの世でしっかり片付けるという、まさに合理的な方法ともいえるのではないか。
今、これらの情報を調べながら、遠い将来への安心をひとつ手に入れようとしているところである。

カテゴリー: 生活

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